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祝日に国旗を掲揚しない日本人

敬老の日に囲碁会に参加するため住宅地の中を通り抜けて会場に赴いた。驚いたことに日章旗を掲揚している家が皆無なのである。豪壮な邸宅が何軒もあったが日章旗が翻っていないのは寂しいものである。


それに引き換え、チリでは建国200周年を祝うために落盤現場の地下で国旗を掲げて国歌を歌い祝ったという。
彼我の落差の大きさに愕然とした。



自遊人の日々


棋道会の囲碁会に出席して話題になった長寿社会の虚実



連休の中日であったため出席者は僅か8人という寂しい会になった。
会場に設置されたテレビではNHK杯の山下名人対片岡九段の対戦が放映されていた。

8人のトーナメントの勝ち抜き戦で1回戦は大差で勝ったが2回戦は半目差で敗退してしまった。

棋道会というのは取引銀行の得意先サービスの一環として始まった囲碁会が熱心な会員の有志の発意で生まれ変わったものである。
第一回目の大会が平成3年の1月であったから19年も続いて177回目であった。
発会当時20名ほどいた会員も高齢化が進んだため既に鬼籍に入った会員も8人になる。


その後入会した会員も高齢者が多い。対局後の懇親会でもお互いの身につまされて行方不明の百歳以上の老人のことが話題になる。

産経新聞に連載された【長寿社会の虚実】 の目次を作成したことが好個の材料となった。

戦後65年 伝えたい記憶

産経新聞に 「戦後65年 伝えたい記憶」 という連載記事がある。何れも大東亜戦争に纏わる苦しくて辛い記憶である。当時は辛苦であった体験も時の経過とともに懐かしい記憶に変わる。筆者にも北朝鮮から引き揚げ たときの忘れられない想い出がある。

消費税論争に火をつけろ


国家財政に責任を持つ首相は逃げずに消費税論争を仕掛けるべきであると思う。

出でよ!!志の高い政治家



売り家と唐様で書く三代目=鳩山由紀夫・・・後世の史家はピエロ役と評するだろう。お縄逃れのための立候補=小沢一郎・・・田中、金丸、小沢と晩節を汚し牢屋入り
弱り目に祟り目=輿石東・・・貧乏神の面そのもの。万物は流転する=菅直人・・・国士に変身できれば名宰相

今年は猛暑なのに水不足の報道がない不思議


毎日の猛暑にはうんざりしているが不思議なことに貯水池の水が不足して取水制限や給水制限をしたというニュースを聞かない。これは毎年のように繰り替えされた夏場の水不足対策が長期計画に基づき実施されその成果が現れたということなのか。台風9号の影響で横浜にも今雨が降っている。枯れかけた庭木も一息つくことだろう。だけど小沢台風の上陸だけは御免蒙りたい。

日本国の会計制度が単式簿記とは驚いた。


 当然に国家の会計制度は複式簿記であると思い込んでいたが、本稿の指摘で”まさかそんなことが”という思いであった。
以下は石原氏の論考からの引用である。

 これは経済界の無知怠慢ではなしに、時には政治に注文もつけてきた経済界までが気づくことなかった、いわば日本の財政を狂わせ陥めてきた盲点のようなものだ。

 パキスタンのタリバン運動

イスラム原理主義の傍若無人の暴力行為には困ったものだ。筆者は2000.5.8に桃源郷フンザを訪ねてカラコルムハイウエイを走った  ことがあるが9・11事件の前のことでありタリバンの活動拠点が近くにあるとは思いもよらなかった。


「欧米で近く攻撃開始」 パキスタンのタリバン運動(2010.9.4 09:56) という記事に記載されている


「TTPはパキスタン北西部部族地域を主な拠点とし、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンや国際テロ組織アルカーイダと連携しているとされる。 」 地域も通り抜けていると思う。

国民総幸福量(GNH)を国是とする国の思い出



筆者もブータンを訪問して河添女史と同様の好感を抱いた 。それに引き比べ民主党のだらしなさ。

逆アパルトヘイトの国


この国にはアパルトヘイトが撤廃されたら逆アパルトヘイト が始まったという禍根があるようだ。