自遊人の日々 -2ページ目

国旗を立てない日本人

ゴールデンウイークも終わる。療養中の身は何処へも出かけず専らリハビリのため近くの公園を散歩して過ごしている。昭和の日、憲法記念日、子供の日と国民祝祭日が続くが国旗を掲揚している民家が皆無に近い。何故このような情けない国になってしまったのか!!
$自遊人の日々-日の丸

国民の憲法要綱に読者の声


 産経新聞が起草した国民の憲法要綱に対する反応の一部が読者の声の紹介という形で示された。何れの感想も意見もなるほどそうだと首肯できるものが多い。

電車内の化粧


電車に乗ると乗客の過半が携帯電話やスマートフォンの画面を見ながら指を器用に動かしている光景が普通になった。また手鏡を覗き込みながら口紅を引いたり筆で眉を描いている若い女性も多く見かける。特に電車内の化粧には苦々しく思うことが多い。同じ思いを抱く人もあるのを知ってほっとした。

その頃は苦学中の大学生だった。


当時筆者はアルバイトに精をだしながら学寮で生活をしていた。ある日、寮の事務室で寮母さんと雑談をしているとき「坂本九」という名前を知った。九人兄弟姉妹の九番目だから「九」という名前にしたという話を聞き面白いと思った。寮友の中には12人兄弟姉妹の12番目だという者もいて我々の世代は「産めよ増やせよ時代の申し子」であった。それが今は少子高齢化社会になってしまった。

対馬市民の怒りに共感


盗人猛々しいのが韓国の国柄であり韓国人の卑しさである。対馬市民の行動に大いに賛成である。

ツツジが盛りである。

リハビリのため早朝散歩をしているが公園内の躑躅が色鮮やかに咲いていた。大腿部内側の筋肉を強化する運動の成果が出始めたのか今日は足取りが軽い。$自遊人の日々-三つ池公園のつつじ

登場人物の名前を覚えるのが大変

ロシア人の名前は長くて覚えるのが大変である。パルムの僧院、アンナカレーニナと読み進んで登場人物の相互の関係を理解するためには関係図をメモしながら読むことが大切であると思った。

池澤夏樹推奨の世界文学10冊を読み始めた

パルムの僧院・スタンダール
アンナカレーニナ・トルストイ
カラーマーゾフの兄弟・ドストエフスキー
白鯨・メルビル
ユリシーズ・ジョイス
魔の山・マン
アブサロム、アブサロム・フォークナー
ハックロベリーフィンの冒険・トウエイン
百年の孤独・ガルシアマルケス
静かな大地・池澤夏樹
競売ナンバー49の叫び・ピンチョン

パルムの僧院とアンナカレーニナまで読み進んだ。これからカラマーゾフの兄弟を読み始める。

「問題先送り」の施政方針演説



菅首相の施政方針演説をテレビで見た。言葉だけが踊っている虚しい演説であった。下記引用箇所と全く同じ思いで聴いた。

 社会保障と税の一体改革や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加問題など重要方針は6月をめどに決めると繰り返した。基本方針を持たず国会審議に臨んだ姿勢こそ、「問題先送り」と批判されよう。

 最高指導者として、日本の危機を脱するために何をすべきかを語り、その実現に努める責務を果たしてほしい。それをせずに「今度こそ熟議の国会に」と呼びかけても、むなしく響くだけである。

菅首相は道義とともに政権交代の大義を捨てた


稲田朋美女史の正論に拍手を送る。